2011年05月26日

南三陸町 #8




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いつもご協力ありがとうございます!!

現在、支援物資のご提供は受け付けておりません。
これまでご提供いただいた物資は南三陸町を中心にお配りしています。


支援金のご協力は随時受け付けております。
こちらのページにてお振込み講座をご確認ください。

よろしくお願いします。

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こんばんは!!
更新が滞り、申し訳ありません。

昨日・一昨日と母の実家の田植えの手伝いに行ってきました。

祈る事は、五穀豊穣。

作りたくても作れない方々のためにも
できる人間ができることを精一杯やっていかなければいけないと、改めて感じました。



さてさて。
月曜日は南三陸町にある避難所“志津川自然の家”に、ボランティアのお手伝いにぶーん

この日は施設内ホールにて無料フリーマーケットが行われました。

前日(日曜日)ほどではなかったですが
それでも沢山の人がいらっしゃっていましたよ。

人気は、食料品全般と日用品全般。
とくに食料品に関しては、開始10分でなくなりました。

逆に残ったのは大量の衣類。

冬物ばかりだし、欲しくても収納スペースのない避難所や
必要最低限しかない仮設住宅生活では、なかなか頂けないものです。

衣類だけでダンボール100箱はあったでしょうか。

フリマ終了後の片づけが大仕事。
当日だけでは終わるはずもなく、二日間かけて片付ける予定と聞きました。

次の秋・冬までは、どこかの倉庫に保管されるか、どうなるか・・・。
その倉庫だって無料ではないわけだし、行政の判断が気になります。





その日の帰りに、避難所の方とのお話の中で
「アイロンが欲しいのだけど、行政には支援してもらえない」ようなお話がありました。

アイロンは贅沢品??
それとも、生活必需品??



支援の仕方も、生活支援(衣食住)から社会復帰支援へと移り変わってきています。

普通の生活、とよく言うけれど
それをするためには、普通に生活している人間と同じことをしなければ
生活環境が普通でない避難所では難しいと思うのです。

そんな中で、避難所からお仕事に行く方、
特にスーツを着るようなお仕事の方にはアイロン必需品でしょう。
(まめにクリーニングに行ける環境でもないわけですし…)



少しでも前向きに色々な事に取り組んでいただきたい。

そんな想いから、皆さんから頂いた支援金で
アイロンとアイロン台を2台ずつ購入しました。

明日、お渡しし、避難所の皆さんで共同で使っていただきます。



必要とされるものをタイムリーにお渡しできるのは
皆様からの支援金のおかげです。

本当にありがとうございます!!



MIYUKI












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Posted by sanstha at 21:13│Comments(0)宮城日記
 
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